支部長挨拶

この度、日本消化器内視鏡学会東北支部長を拝命いたしました、東北大学病院消化器内科の小池智幸です。伝統ある東北支部の運営を担うこととなり、その責任の重さに身の引き締まる思いです。
私自身、研修医時代から東北支部の活動を通じて数多くの学びと貴重な機会をいただき、諸先輩方のご指導のもと成長してまいりました。これまで育てていただいた東北支部への感謝の気持ちを胸に、支部長として東北支部の発展のため尽力してまいります。
東北支部は、6県の会員が地域や施設の垣根を越えて協力し合い、診療、教育、研究の各分野において多くの実績を積み重ね、確かな伝統を築いてきた支部であると感じております。この素晴らしい伝統を大切にしながら、会員の皆様のご意見を伺い、支部運営に生かしていきたいと思います。
支部長として、特に力を入れたいことが二つあります。
一つは、次世代を担う人材の育成です。支部例会や各種セミナーを通じて学びの機会を充実させるとともに、若手会員が発表しやすく、交流しやすい環境づくりを進めていきたいと思います。また、研究助成や学術活動の支援を通じて、将来の東北支部、さらには日本の内視鏡診療を担う人材の育成に努めてまいります。加えて、女性内視鏡医をはじめ、多様な背景を持つ会員がそれぞれの能力を十分に発揮できる環境づくりにも取り組み、誰もが挑戦し成長できる支部を目指したいと考えております。
もう一つは、多施設共同研究の推進です。東北支部ではこれまでも施設間の垣根を越えた多施設共同研究が活発に行われ、数多くの優れた研究成果を全国、そして世界へ発信してきました。この東北支部の強みを生かしながら、研究ネットワークの強化や若手研究者への支援を進めるとともに、多施設共同研究を積極的に支援していきたいと思います。東北から発信されるエビデンスが、わが国の内視鏡診療の発展に貢献できるよう努めてまいります。
東北支部は会員の皆様によって支えられております。会員の皆様のお力添えをいただきながら、魅力ある支部づくりを進めていきたいと思います。
今後ともご指導、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2026年6月
一般社団法人日本消化器内視鏡学会 東北支部
支部長 小池 智幸
日本消化器内視鏡学会
